整体院の施術メニューの書き方と、広告表現の注意点
整体院のホームページには、他の業種にはない気をつけどころがあります。それは「書いてはいけない表現」がはっきりあることです。よかれと思って書いた一言が、法律に触れたり、お客さまの誤解を招いたりします。この記事では、施術メニューの書き方と、避けたほうがよい表現を整理します。
1. 「治ります」「治療」は書かない
国家資格の医療類似行為(あん摩マッサージ指圧・柔道整復など)でない整体・リラクゼーションの場合、「治る」「治療」「医学的効果」をうたう表現は避けます。医師法や医療広告のルール、景品表示法の観点からも、効果を断定する表現はリスクになります。「腰痛が治ります」「何をしても取れなかった痛みが消える」といった書き方はしません。
資格をお持ちの場合も、広告でうたえる事項は法律で限定されています。迷ったら「効果の断定はしない」に倒しておくのが安全です。
2. 代わりに、事実と姿勢を書く
効果を約束できない代わりに書けるのは、事実とお店の姿勢です。「初回はお体の状態を30分かけて伺います」「強い刺激が苦手な方には力加減を合わせます」「デスクワークの方が多く通われています」。どれも誇張ではない事実で、読む人には十分に伝わります。
「感じ方には個人差があります」の一言を添えるのも、誠実さが伝わる書き方です。過剰な約束をしないページのほうが、かえって信頼されます。
3. メニューは「時間と料金」をはっきり
施術メニューは「内容(時間) 料金」で1行ずつ書きます。たとえば「全身整体(60分) 5,500円(税込)」「初回(カウンセリング込み・75分) 4,400円(税込)」。時間が書いてあると、初めての方が予定を立てやすくなります。
回数券や指名料など、あとから分かると印象の悪い料金こそ先に書いておきます。「結局いくらかかるのか」が最初から分かることが、予約の背中を押します。
4. 予約の受け口を1つ、はっきりさせる
施術中は電話に出られない仕事です。だからこそ、24時間受け付けられる予約の受け口をページに用意しておくと、鳴らなかった電話のぶんの機会を拾えます。
Kotriで作るページには予約リクエストフォームが最初から付いています。お客さまが希望日時を送り、手が空いたときに返信して確定する形なので、施術中でも取りこぼしません。メニュー欄もこの記事の形式でそのまま書けます。