ペライチの無料プラン終了で困ったら|個人店の乗り換え先の選び方
ペライチで作っていたお店のページが表示されなくなって、乗り換え先を探している。2025年10月の無料プラン見直し以降、そんな個人店の方が増えています。サロン、教室、カフェ、キッチンカー。業種は違っても、困りごとは共通です。ここでは、いま何が起きているのかを事実から整理し、有料で続けるか無料の移行先へ移るかの判断軸と、乗り換えを失敗しないための手順をまとめます。
1. 2025年10月に何が変わったか(事実の整理)
ペライチは2025年10月1日から、無料プランでのサイト公開を終了しました。それまで無料で公開できていたページは、有料プランに切り替えない限り、一般には表示されない状態になっています。検索から来た人も、SNSのプロフィールに貼ったリンクを開いた人も、ページにたどり着けません。お店にとっては、営業案内の入口が一つ閉じた形です。
最初に押さえておきたいのは、「公開が止まっただけで、作った中身が消えたわけではない」ことです。多くの場合、管理画面にログインすれば、載せていた料金や紹介文、写真は確認できます。プランの内容や既存データの扱いは今後も変わる可能性があるので、正確な現状はペライチの公式サイトでご確認ください。そのうえで、続け方を落ち着いて選べば大丈夫です。
2. 有料で続けるか、無料の移行先へ移るか
選択肢は大きく2つです。1つ目は、ペライチの有料プランに切り替えて、いまのページをそのまま公開し続ける道。作り直しの手間がかからず、URLも変わらないのが利点です。ページを頻繁に更新していて、有料の機能も使いこなしているお店なら、この道が合理的な場合もあります。料金は公式サイトでご確認ください。
2つ目は、無料で公開できる別のサービスへ移る道です。個人店の一枚ページは、載せる情報が料金・紹介・予約先・場所とほぼ決まっているので、月額をかけなくても役割を果たせることが多いのです。判断の軸は「そのページが月にいくらの売上を連れてくるか」。ホームページ経由の予約や問い合わせが月に数件あるかどうかを思い出してみると、かける金額の妥当性を自分の数字で判断できます。
3. 移行先を選ぶ3つの条件
無料の移行先を選ぶときの条件は3つに絞れます。第一に「公開まで無料で完結するか」。作るのは無料でも公開は有料、という料金体系のサービスもあるため、ここは最初に確認します。第二に「登録の手間が少ないか」。メールアドレスやカード情報の入力でつまずくと、移行そのものが止まりがちです。第三に「スマホだけで作って直せるか」。営業の合間に片手で更新できるかどうかは、続けるうえで大きな差になります。
逆に、機能の多さで選ぶ必要はありません。個人店の一枚に必要なのは、凝った仕掛けより「確実に表示され続けること」と「迷わず直せること」です。テンプレートに自分の業種に近い型があるかも見ておくと、文字を差し替えるだけで形になり、移行の作業時間を短くできます。
4. 移す前に手元に控えるもの(業種別)
移行先を決めたら、いまのページから情報を書き出します。共通して控えるのは、料金表の文章、お店の紹介文、営業時間、使っていた写真です。管理画面が見られるうちに、テキストはメモアプリへ、写真はスマホに保存しておくと、移行先ではテンプレートに流し込むだけで済みます。
業種ごとに落としやすいものがあります。サロンならメニューごとの税込価格と所要時間、教室ならコース別の月謝と入会金・教材費、飲食やキッチンカーなら定番メニューと出店・営業スケジュールです。ネイルサロン、ピアノ教室、キッチンカーそれぞれの詳しい移行手順は、業種別の記事で個別に整理しているので、当てはまる方はそちらもご覧ください。
5. 乗り換えで切れやすい導線をつなぎ直す
ページを移して終わり、ではありません。古いURLを貼っていた場所を、新しいURLに差し替える作業が残っています。見落としやすいのは、Instagramのプロフィール、LINE公式アカウントのリッチメニュー、Googleビジネスプロフィールのホームページ欄、そして店頭に置いたQRコードです。ここが古いままだと、せっかく興味を持った人が閉じたページに流れてしまいます。
予約やお問い合わせのボタンも、新しいページで実際に押して、LINEの友だち追加やフォームまで通るかを一度確かめておきましょう。移行はたしかに手間ですが、料金表記を見直したり、導線を一本に整理したりする良い機会でもあります。Kotriなら、登録不要でスマホから無料で、お店の一枚を作り直せます。